用途

暮らしが変わる、そこに「エバール」

1972年にクラレがはじめて工業化に成功した、ガスバリア性樹脂「エバール」。その特徴のひとつである"酸素をブロックする"という性能が最初に採用されたのは、今でこそ当たり前のように目する<削り節の小分けパック>でした。

かつお節は、削って酸素に触れると変色してしまいます。そのため、従来の包装では鮮度を維持することができませんでした。しかし、「エバール」の登場により、ガスをシャットアウトして密封できる技術が進展。食卓で手軽に削り節を楽しめるようになったのです。

それから約40年。食品の劣化を長期にわたって防ぎ、鮮度やおいしさを保つ包装材として、カップ、ボトル、フィルム、チューブなど、身近にあるさまざまなパッケージに「エバール」が広く用いられています。

また、薬効成分や芳香成分、有機溶剤やガソリンに対するバリア性も高いことから、医療品、薬剤、化粧品、農産物、工業製品など、食品以外の包装材への利用も拡大しています。プラスチック製の自動車用燃料タンクでは、「エバール」を用いることで炭化水素(ガソリン)の大気中への漏出を防ぐことが可能に。今や世界中に普及し、地球のきれいな空気を守っています。

ここでは、「エバール」のさまざまな用途をご紹介します。左のメニューから選択してください。